お詫び:「理系だったら」の記事は知識がないので書けません。
高校受験では、自分の学力に見合った学校を選ぶで良かったという人も多いもの。
それが、大学受験になると自分で選択しなければいけないことが多すぎて悩んでしまいますよね。
でもその悩みはほとんどの高校生が抱えるもの。
将来の夢が決まらないのも、仕方のないことなんです。
進路の選択に悩んでるのは、実は自分だけじゃないんです!
日本だけでも786校も大学がある!
私立大学だけでも607校もあるんだよ!
なので、今回は関東の大学に絞って解説するよ!
関東以外の大学については、別で記事を書くのでちょっとだけ待っていてください!
学費の安い国公立大学 vs コスパの良い私立大学
文部科学省が発表している国公私立大学の授業料等の推移によると、
国立大学の授業料は年間53万5800円。
公立大学の授業料は年間53万8734円。
私立大学の授業料は年間90万4146円。
※公立大学と私立大学の授業料は平均値(公立大学は地域外入学者の平均値)。国立大学の授業料は国が示す標準額。調査対象は令和元年度入学者。公立大学の入学料は地域内入学と地域外入学とで入学金や授業料が異なる場合があります。
授業料は国公立大学のほうが約40万円安いというデータがありますが、
入学料(入学金)は私立大学のほうがちょっとだけ安いというデータがあります。
授業料でも参考にした国公私立大学の授業料等の推移によると、
国立大学の入学料は年間28万2000円。
公立大学の入学料は年間39万2391円。
私立大学の入学料は年間24万9985円。
※公立大学と私立大学の授業料は平均値(公立大学は地域外入学者の平均値)。国立大学の授業料は国が示す標準額。調査対象は令和元年度入学者。公立大学の入学料は地域内入学と地域外入学とで入学金や授業料が異なる場合があります。
でも私立大学はコスパの良さというメリットがあるんだ。
バランス良く出来ないと合格できないとされる早稲田大学でも入試は3科目だけ。
国公立大学は文系でも数学と理科が必須な大学が多いです。
私立大学は少ない勉強量でネームバリューの高い大学に入れるという魅力があります!
私立大学は入試科目数が少なくて良いので
少ない勉強量でネームバリューの高い大学に入りやすい!
有名企業の就活では、学歴フィルターが存在すると言われています。
一定以上の大学じゃないと書類選考でさえ通過できないとか。
もちろん例外もありますが、自分が人事担当者だったら優秀な学生を採用したいですよね。
まず目指すレベルは日東駒専!
就活のときに、書類選考でバンバン落とされたくなければ目指すレベルはまず日東駒専です。
日東駒専:日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学のこと。
関東の中堅大学として知られており、有名企業への就職実績もそこそこあります。
学生数も多く、少し努力すれば合格できる可能性があるので、最初の目標におすすめです。
日本大学は学部だけでも6万7000人ほど在籍しているマンモス校です。
毎年1万人以上が入学する大学なので、かなりチャンスがありそうですよね。
マンモス校である日本大学の魅力は数多くのOB・OGがいることです。
日本大学は社長の輩出数日本一であり、有名なところでは携帯ゲームで一世を風靡したグリーの田中社長は日本大学法学部の出身です。
また、東洋大学は直近の志願者数が全国2位、関東1位の大学です。
数年前は、偏差値のわりに就職が悪い大学ということが言われていましたが、
最近では大学による就職サポートもあって、就職実績が劇的に改善しました。
日本大学と東洋大学と比べると良くも悪くも存在感が薄いのが、駒澤大学と専修大学です。
かつての東洋大学のようなネガティブな話題もありません。
THE・中堅大学といったところで、日本大学や東洋大学を受験する際に併願をするのに適しています。
このように書くと、
って思うかもしれませんが、そんなことはありません。
高校でも大学でも、校風が自分に合った学校に入学できることが一番です。
また、入試の難易度という点で言うと、日東駒専は文系であればレベルに大きな差はありません。
まず目指すべきは日東駒専レベル。
レベルに大きな差はないので、自分にあった大学を見つけよう。
次に目指すのはMARCH!
日東駒専レベルを最初に目指してみると、意外と簡単に合格圏内に入ることができるはずです。
日東駒専は3ヶ月きちんと勉強をすれば合格できるレベルと言われます。
日東駒専の合格圏内に入ってきたら、次に目指すのはMARCH(マーチ)です。
MARCH:明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学のこと。
「明青立法中」と呼ばれたり、学習院大学を加えて「GMARCH」と呼ばれることもあります。
日東駒専よりもワンランク難易度が上がり、合格するには半年程度しっかり勉強をする必要があるとされます。
とにかくMARCHに合格したい!というのであれば、狙うべきは法政大学です。
MARCHのなかでは比較的難易度が低く合格しやすいものの、MARCHであることに変わりはありません。
とはいえ、さらに上のレベルを目指せるようにギリギリMARCHではなく余裕でMARCHを目指したいですよね。
MARCHで最難関とされるのは中央大学の法学部です。
中央大学法学部はMARCHでありながら、難易度は早慶の下位学部を超えます。
一方で、法学部以外は法政大学とあまり変わらないとも言われます。
MARCHの難易度を抽象的に捉えるには、明治大学・青山学院大学・立教大学を基準に考えるとおおよそ正確だといえそうです。
日東駒専の次に目指すのはMARCH。
MARCHのなかでも難しすぎず簡単すぎない明治大学・青山学院大学・立教大学の3大学を基準に考えるべき!
あまり有名ではありませんが、日東駒専とMARCHの間に成成明学獨國武と呼ばれる大学群があります。
成成明学獨國武:成蹊大学・成城大学・明治学院大学・獨協大学・國學院大学・武蔵大学のこと。
今回は名前だけご紹介。詳しくはまた別の機会に。ちなみに成蹊大学は安倍総理の出身大学です。
MARCHの上は早慶!
ちゃんと半年くらい勉強をしているとMARCHも十分合格圏内に入ってくるはずです。
そうなるとその上は、早慶(そうけい)です。
もはや有名すぎて解説をする必要もないかもしれません。
早慶:早稲田大学・慶應義塾大学のこと。
MARCHよりもワンランク上の大学群ですが、難易度は一気に上がります。
どうしても早稲田に行きたい!慶應に行きたい!という人も多く、多浪してまで入学する人も多いのが特徴的です。
早慶とMARCHの間にも、上智大学や国際基督教大学というかなり難易度の高い大学があります。
結局、偏差値至上主義なの?
大学受験は結局、偏差値至上主義!
手っ取り早く偏差値を上げるには〇〇!